記紀編さん1300年 宮崎関連 By MORIMORI     
        


 

記紀編さん1300年(神話のふるさと宮崎)関連 つれづれ つぶやき

【024】 宮崎県のプロモーション映像を映画監督の河瀬直美さんに依頼

カンヌ国際映画祭のグランプリ受賞など、世界で輝かしい実績のある
映画監督、河瀬直美さんが、「神話のふるさと みやざき」PVを制作。
背景の写真は高千穂の天香具山    

今年度、宮崎県とみやざき観光コンベンション協会は、記紀編さん1300年記念事業の一環として、日向神話の魅力と本県の風土を紹介する「神話のふるさと みやざき」のプロモーション映像を制作。Nippon Archives / Youtube等のインターネット動画で発信PRする予定との事。

制作は、今年のカンヌ国際映画祭で日本人監督初の審査委員を務めた、映画監督の河瀬直美氏。今年度、約3分間の映像を、3本依頼予定との事。

地域や伝統芸能など収録の題材は河瀬さんに」任されており、完成映像はネット動画「Nippon Archives」や「You Tube」で配信、事業費はポスター制作などを含めて、625万円。


 ※参考 河瀬直美さんのプロフィール 河瀬直美さんのサイトより (昨年書かれたもののようです。)
映画作家。生まれ育った奈良で映画を撮り続ける。

1997年、初の劇映画『萌の朱雀』でカンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を史上最年少で受賞し、鮮烈なデビューを果たす。その後、2007年に『殯の森』で同映画祭にてグランプリを受賞。また、2009年にはカンヌ国際映画祭に貢献した監督に贈られる「黄金の馬車賞」を女性、アジア人として初受賞する。

2010年、ドキュメンタリー映画『玄牝-げんぴん-』では、サンセバスチャン国際映画祭にて国際批評家連盟賞など多数受賞。2011年、劇映画最新作『朱花の月』がカンヌ国際映画祭に正式招待を受け、2012年にモロッコの「サレ国際女性映画祭」コンペティション部門グランプリ受賞。また最新作ドキュメンタリー映画『塵』がロカルノ国際映画祭、釜山国際映画祭にてプレミア上映され、最新プロデュース作品『祈 -Inori-』がロカルノ国際映画祭にて新鋭監督部門のグランプリを受賞した。

現在、フランスのシネマテークでは、『河P直美回顧展』が開催されており、2012年11月にはドキュメンタリー映画『玄牝-げんぴん-』が公開される。地元奈良では、映画制作を続けながら、「なら国際映画祭」のエグゼクティブディレクターを務めている。






河P直美さんと宮崎県の接点


奈良県出身・在住の河P直美監督は、奈良県のプロモーション映像を制作しており、当時担当した、奈良県職員が交流人事で宮崎県庁に赴任していることが今回のきっかけとなったようです。

奈良県のプロモーション映像がYoutubeで公開中ですので、参考にリンク記載しておきます。

参考動画 (Youtubeで 美しき日本 奈良 を検索したもの) ( 監督・ナレーション 河P直美 音楽 ハシケン )

[美しき日本] 奈良 東吉野村 〔93 回〕
    霊峰に抱かれた地には、技と誇りを継承する尊い師弟関係があります。

[美しき日本] 奈良 十津川村 神納川 〔197 回〕
    日本一大きな村には、旅人を受け入れ、〕させる懐の深さがあります。

[美しき日本] 奈良 桜井 長谷寺 〔292 回〕
    慈悲深き霊場には、人々のために己を磨く若き修行僧たちがいます。

[美しき日本] 奈良 明日香村 〔388 回〕
    万葉のふるさとと心は各時代を生きた人々の意志で連綿と紡がれてきました。

[美しき日本] 奈良 御所市 高鴨神社 〔110 回〕
    神の「気」が湧く聖地には、世のため人のために奉仕する心があります。

[美しき日本] 奈良 黒滝村 〔97 回〕
    生きた証を木に託し、百年先の未来へ届ける誇り高き仕事があります。

[美しき日本] 奈良 五條市 新町通り 〔110 回〕
    街道沿いの商業都市には、人々が大切に紡いできた文化と心があります。

[美しき日本] 奈良 十津川村玉置神社 〔589 回〕
    悠久の時を刻む霊場では、純粋な「祈り」が繰り返されてきました。

[美しき日本] 奈良 吉野山 金峯山寺 〔224 回〕
    修験道の聖地には、あらゆるものを受け入れ、認めてきた寛容な心があります。

[美しき日本] 奈良 野迫川村 荒神社 〔130 回〕
    天空の火の神は、人々を高みへと導き歩みの尊さを教えてきました。

[美しき日本] 奈良 天理市 石上神宮 〔119 回〕
    神気をたたえる神宮は人々の魂をふり動かし、活力を甦らせてきました。

[美しき日本] 奈良 五條市大塔町 〔105 回〕
    山懐に抱かれた里には、共に生き、平和を願う人々の祈りの芸能があります。

[美しき日本] 奈良 川上村 〔99 回〕
    人と自然が手塩にかけ守り育んできた美しき銘木があります。

[美しき日本] 奈良 下市町 丹生川上神社下社 〔195 回〕
    我欲から解き放たれ、あるがままの自分と出会う水のふるさとがあります。

[美しき日本] 奈良 十津川村 山天 〔85 回〕
    日本のふるさとには今もなお、厳しい自然と共に生きてきた日本人の強さと謙虚さが残っています。

[美しき日本] 奈良 上北山村 大台ケ原 〔122 回〕
    原生の森には、謙虚な心を思い出させる自然の掟が息づいています。

[美しき日本] 奈良 天川村 洞川 〔162 回〕
    霊峰に抱かれた水の郷には、人が人を想うやさしい心が流れています。

[美しき日本] 奈良 下北山村 前鬼山 〔94 回〕
    千三百年の修行場は、教えを守る純粋な心によって支えられてきました。

[美しき日本] 奈良 十津川村 瀞峡 〔211 回〕
    自然が造り上げた景観には、人の心を澄み渡らせる神秘の力が宿っています。



ちょっと気になったこと・・・

上記の、〔回数〕は、6月14日現在、Youtubeサイトに表示された再生回数です。
「Nippon Archives」の動画は、この映像を取り込んだものかと思われます。
各動画は公開後、すでに2ヶ月経つようですが、思ったほど再生回数が伸びていないのは意外でした。
プロモーション映像のプロモーション」が足りずに、埋もれてしまっているのかも知れません。 実に勿体無い事です。

H25.6.4 宮崎県知事定例記者会見資料(PDF)に、先の「Nippon Archives」の紹介として、“年間の総視聴回数は320 万回を超える。”と書かれておりますが、上記のYoutubeの再生回数を見る限り、大きな期待は禁物です。

「神話」「伝統芸能」等は、残念ながら現在、世間一般的には思った以上に超マイナーなカテゴリーです。
世界的にも著名な河瀬監督にいくら良いものを作ってもらっても、美味く仕込まないと埋没してしまうでしょう。
こういったもの(プロモーション映像)は、見てもらってナンボの世界、生かすも殺すも仕掛け次第です。
宮崎県には、このチャンスを生かすべく、万全を期していただきたいです。


先日、河瀬直美監督は、制作に向けた初めての視察で本県入りしたそうで、高千穂町の高千穂神社天岩戸神社くしふる神社国見ヶ丘、宮崎市の江田神社みそぎ池などを2日間で巡られたようです。 (ご本人自身、公私、初めての宮崎県だったようです。)
今後、宮崎へ足を運ばれるとは思いますが、時季がら今は無理ですが、個人的には・・、宮崎の各地に伝承される神楽を是非見て頂きたいです。 
6月8日付 毎日新聞地方版に記事には、“「高千穂の神楽は作品に絶対入れたい」と話していた。”ともありました。

機会があれば、高千穂(農耕色)とはまた違った、銀鏡神楽(狩猟/修験色)なども是非見ていただきたいです。




その後 情報追記 

7/24日、日南市の鵜戸神宮などでロケ。 今回のロケは予備日を含め3日間。
2本を11月に動画サイトで配信予定、12月にも高千穂の夜神楽などを撮影。
奈良県のPR映像20本の、昨年度1年間の視聴回数は約120万回に達した。
奈良県によると、ロケ地の農家民宿や神社を訪れる人が増えるなど、大きな反響があったという。
 以上、 7/25付朝日新聞情報 

神話のふるさとみやざきfacebookによると、高原町でもロケされたようです。

カンヌ云々とか聞くと、遠い遠い存在の方に思えますが → 鵜戸神宮で朝日を待つ間のスナップ
足を乗せるのはどうなの?って意見もあると思いますが・・・ こいういう写真見ると なんだか親近感わきますね。

天気が良く、何よりですが、宮崎は(も)連日猛暑、一番暑い時期に撮影、きっと大変だったことでしょう。お疲れ様です。
この時期の宮崎の空とか海は、撮影するにはいい感じと思います。 (大気汚染物質さえ来なければ・・・)



9/26追記

宮崎のプロモーションビデオ第一弾 県南編(日南市)県西編(高原町)2本が公開されたようです。

PV[美しき日本] 宮崎 神が降りし日向の国 日南市 高原町



その後 情報追記 

県北編 高千穂ロケ

高千穂町で11月29日〜12月1日の3日間、県北編のロケが行われました。
11月30日は秋元集落の秋元神楽を撮影されたようです。
11月29日は神楽の準備の様子などを撮影、30日は「舞い込み」や三十三番の一部などを撮影したとの事。
朝、国見ヶ丘にも行かれたようですが・・時期的に、雲海を見るには遅いです。今年は11月14日が最後でした。

映像は来年2月ごろ動画サイト「Nippon Archives」や「Youtube」などで配信予定との事。

高千穂編が平成26年2月リリースされました。
【037】 宮崎県PV [美しき日本] 宮崎 神が降りし日向の国 高千穂町
  
銀鏡神楽 西之宮大明神 クリックすると動画へリンク
 銀鏡神楽 西之宮大明神 (上画像をクリックすると動画・Youtbeへリンク)





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今回の Kojiki・Nihon-syoki 1300 Anniversary Gallery国の重要民族文化財に指定された神楽です。


写真は県北部より順に掲載 高千穂の夜神楽椎葉神楽米良神楽高原(たかはる)の神舞(かんめ)
文化財の登録名称ですが、高千穂の夜神楽、椎葉神楽については各集落の神楽全体の総称、米良神楽については西都市(旧東米良地区)の銀鏡(しろみ)神楽(銀鏡神社)の単独指定、高原の神舞については、祓川神楽(霧島東神社)と狭野神楽(狭野神社)2つをあわせた指定名です。

高千穂の夜神楽(20集落)、椎葉神楽(25集落)米良神楽、祓川・狭野神楽 全て合わせると48件が国指定となる。


各写真部分をクリックすると、拡大します。




高千穂の夜神楽


当サイト内「高千穂の夜神楽」関連ページ →  高千穂の夜神楽 上田原(かみたばる)神楽





下記は 毎夜 午後9時より、高千穂神社神楽殿で拝観できる“高千穂神楽”より、手力雄の舞の動画です。








椎葉神楽


当サイト内「椎葉神楽」関連ページ → 椎葉神楽





米良神楽(銀鏡神楽)


当サイト内「銀鏡神楽」関連ページ → 銀鏡神楽 銀鏡神楽 ししとぎり 銀鏡神社





高原の神舞(祓川神楽)



当サイト内「高原の神舞」関連ページ → 祓川神楽 霧島東神社


高原の神舞(狭野神楽)





当サイト内「高原の神舞」(狭野神楽)関連ページ →高原の神舞(パンフレット紹介) 狭野神社 





2013/6/14

【024】 宮崎県のプロモーション映像を映画監督の河瀬直美さんに依頼




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筆者オススメ本の紹介



神楽三十三番―高千穂夜神楽の世界

神楽三十三番―高千穂夜神楽の世界

(みやざき文庫 56) [単行本]
後藤 俊彦 (著), 武田 憲一 (著), 沼口 啓美 (著)
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宮崎の神楽に関するお勧め本の紹介 (私も愛読)

宮崎の神楽 祈りの原質、その伝承と継承 宮崎の神楽 祈りの原質、その伝承と継承 / 山口保明著
みやざき文庫2 鉱脈社

生活文化圏を踏まえ、 人々の祈りの原質を追求。 神楽なくして明けぬ国・宮崎県内の北から南まで全域の、 土地に根ざす神楽を紹介。  → 目次紹介
番付も収録して神楽鑑賞にも役立つ。 第11回宮日出版文化賞。

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宮崎の神楽―祈りの原質・その伝承と継承 (みやざき文庫 (2))(外部)



天皇家の“ふるさと”日向をゆく (新潮文庫)梅原 猛 

文庫 : 284ページ / 出版社 : 新潮社 / 発売日: 2005/06

天皇家の“ふるさと”日向をゆく (新潮文庫)梅原 猛この本は、梅原さんの文もさることながら、挿入された写真がとても良いです。
宮崎県にお住まいの方ならぜひ読んでおきたい一冊。
私も一押しの本です。
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 ※価格等の情報は記載時点のものです。最新情報はリンク先で

(一)日向神話のタブーに挑む。10
(二)高千穂論争、私はこう考える 26
(三)神代の国際都市・高千穂を歩く 57
(四)妻をめとらば西都原 99
(五)アマテラスは宮崎出身? 126
(六)天孫族、海へ 146
(七)火を噴く神の山・霧島 172
(八)乾坤一擲(けんこんいってき)、東征の旅へ 210
(九)薩摩半島はワタツミの国か 236
(十)旅の終わりに 265

宮崎県の季刊誌「Jaja」に掲載されたインタヴュー記事リンク 
→ 梅原猛さんに聞く





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