記紀編さん1300年 宮崎関連 By MORIMORI     
        


 

記紀編さん1300年 ~ 神話のふるさと宮崎~ 
つれづれ つぶやき By MORIMORI

【034】 本の紹介 神楽三十三番 高千穂夜神楽の世界

後藤 俊彦 (著), 武田 憲一 (著), 沼口 啓美 (著)

背景写真 上田原神楽 道行(高千穂町)  
 





神楽三十三番 高千穂夜神楽の世界
神楽三十三番―高千穂夜神楽の世界  (みやざき文庫 56) [単行本]
後藤 俊彦 (著), 武田 憲一 (著), 沼口 啓美 (著)
価格: ¥ 1,680  amazon 通常配送無料  → amazonリンク

高千穂の夜神楽を知る上で、まずは読んでおきたい私のお薦め本です。 
本文もさることながら、沼口啓美氏の写真も見ごたえ十分です。

本書あとがきから一部引用させていただきます。


しかし高千穂の神楽は戦後いくたびかの危機があり消長があったにせよ、途絶えることはなく伝承されてきたし、いまなほ里人の力強い信仰と地域共同体の中で生きつづけてゐる。

 それは戦後日本が追い求めてきた美しく合理的な価値とは異なるものであり、時代にとりのこされてきた世界であるかもしれない。
それでも村の人々は辛抱づよく山畑を耕し、牛を飼い、僅かばかりの棚田に稲を作りながら、おおらかに誇り高く素朴に生きてきた。

いつとは知れぬ悠久なる昔より守り続けてきた暮しと文化を信頼し、天地自然の一切に対する畏敬の念を失わず、神々と共にありつづけることを誇りとしてきた文化の結晶が高千穂の夜神楽である。 

後藤俊彦  
神楽三十三番 高千穂神楽の世界 (平成20年8月の版) より  


ご存知の方も多いとは思いますが、後藤俊彦氏 は 現在、高千穂神社宮司を務めてらっしゃる方です。

どんな内容が書かれているか、知りたい方もいらっしゃるかと思いましたので、下記に目次を列挙しました。
目次

[グラビア]神迎えの里 ●沼口啓美 10

夜神楽風景 ●後藤俊彦 19
神楽宿 20
舞い入れ 21 外注連と内注連 22 
みどりの糸 26 えりもの 27
楽屋入りの式 30 ホシャドン 32
おもて様 35 かぐらせり 35

[グラビア]ハレの里人 ●沼口啓美 38

神楽番付三十三 ●後藤俊彦 45

一、彦舞 46
二、太殿 49
三、神降し 52
四、鎮守 55
五、杉登 58
六、地固 61
七、幣神添 64

[グラビア]神々の饗宴(1)●沼口啓美 67

八、太刀神添 74
九、弓正護 77
十、沖逢 80
十一、岩潜り 83
十二、地割 86
十三、武智 89
十四、山森 92

[グラビア]神々の饗宴(2) ●沼口啓美 95

十五、柚花 104
十六、本花 107
十七、五穀 110
十八、七貴神 113
十九、八鉢 116
二十、御神体 119
二十一、住吉 122
二十二、伊勢 125
二十三、柴引き 128

[グラビア]神々の饗宴(3) ●沼口啓美 131

二十四、手力雄 140
二十五、鈿女 143
二十六、戸取 146
二十七、舞開き 149
二十八、日の前 152
二十九、大神 155
三十、 御柴 158
三十一、注連口 162
三十二、練り下ろし 165
三十三、雲下ろし 168

夜神楽紀行 ●武田憲一 173
夜神楽紀行 174
敗戦前後の浅ケ部 174 二上、麻の世界 176
秋元の子供舞い 179 野方野の牛面 181
幻想ししかけ祭 184 下野へ、下野から 187
(付記)消えた夜神楽 190

神楽歌のこころ 193
神楽歌紹介 210

[グラビア] ほしゃの祈り ●沼口啓美 212

高千穂の夜神楽 ●後藤俊彦 223
天孫降臨の地 日向高千穂 223
神楽の起源と猪掛祭 227
冬祭りと鎮魂儀礼 233
高千穂神楽の成立年代 242
村の発生と共同体のまつり 251

あとがき 272






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みやざき犬 ひぃくん (神楽のかぶりもの)今回のギャラリーは、高千穂の上田原(かみたばる)神楽です。

高千穂の上田原神楽は高千穂の夜神楽の中でも一番最後、毎年節分、立春を過ぎた2月10日に行われることから(春告祭り)とも呼ばれているそうです。
この写真は、平成18年度(平成19年2月)撮影した神楽の写真です。

この時は、神楽宿は民家でしたが、近年は住宅事情等より、活性化センター(昔で言う公民館)のようなところを神楽宿とするところもあります。
見る側としては、やはり、こういった民家の「神楽宿」の方が雰囲気もあり、良いです。

右は、宮崎県のマスコットキャラクター「みやざき犬」 神楽衣装のひぃくんです。


熊野神社から道行き
■ 高千穂 上田原神楽 01


舞い入れ
■ 高千穂 上田原神楽 02


■ 高千穂 上田原神楽 03


神楽宿の風景
■ 高千穂 上田原神楽 04


■ 高千穂 上田原神楽 05


■ 高千穂 上田原神楽 06


平成25年度 高千穂の夜神楽日程表

月日 地区(公民館) 神社 / 神楽宿
11月16日(土) 押方(五ケ村西) 中畑 / 五ケ村西活性化センター
11月16日(土) 岩戸(下永の内) 天岩戸 / 岩神の郷
11月22日(金) 上野(下組) 柚木野 / 佐藤弘文 様宅
11月22日(金) 上野(上野) 上野 / 上野小学校跡地体育館
11月22日(金) 下野(下野東) 八幡 / 下野東公民館
11月23日(土) 押方(芝原東) 芝原 / 芝原東公民館
11月24日(日) 上野(黒口) 黒口 / 黒口研修施設
11月30日(土) 岩戸(上永の内) 御霊 / 栗原成元 様宅
11月30日(土) 押方(山附) 二上 / 山附公民館
11月30日(土) 向山(秋元) 秋元 / 飯干隆 様宅
12月7日(土) 岩戸(五ケ村) 歳 / 工藤浩章 様宅
12月 7日(土) 三田井(下川登) 逢初天神 / 下川登公民館
12月14日(土) 岩戸(野方野) 石神 /野方野ふれあい四季彩館
12月14日(土) 押方(下押方) 嶽宮 / 下押方公民館
12月21日(土) 三田井(浅ヶ部) 磐下権現 / 吉村隆裕 様宅
1月11日(土) 田原(馬場) 熊野鳴瀧 / 馬場公民館
1月18日(土) 向山(尾狩) 山中 / 甲斐 勲 様宅
1月25日(土) 田原(下田原) 広福 / 下田原ふれあい館
1月25日(土) 向山(黒仁田) 柘ノ滝 / 黒仁田公民館
2月8日(土) 田原(上田原) 熊野 / 上田原公民館

神楽宿(神楽の開催されるところを神楽宿と呼びます)への「御神前」

神楽宿で奉納される夜神楽では、見学者は一夜の氏子として供物を持参、奉納します。
通常は神楽宿に受付がありますので、初穂料(御初穂)として2〜3千円、または、地元の焼酎2,3本を寸志(御神前)として神楽宿に納めます。
これは、神社でのお賽銭と同じ意味合い+ほしゃどん(神楽を舞う方)へや神楽宿への方への感謝の気持ちであり、「ふるまい」の食事代やお酒の対価という意味合いのものではありません。
地域によっては、かっぽ酒やそば、うどん、煮しめなどのふるまいが出るところもありますが、これらは、地域のしきたりで行っているもので、御神前や御初料のお礼、という意味合いのものではありません。


当サイト内関連ページ 高千穂神楽 高千穂観光 宮崎の神楽

宮崎県マスコットキャラクター みやざき犬  神楽のひぃくん
宮崎県シンボルキャラクター みやざき犬  神楽のひぃくん






【034】 本の紹介 神楽三十三番 高千穂夜神楽の世界



2013/12/4



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筆者オススメ本の紹介

宮崎の神楽に関するお勧め本の紹介 (私も愛読)

宮崎の神楽 祈りの原質、その伝承と継承 宮崎の神楽 祈りの原質、その伝承と継承 / 山口保明著
みやざき文庫2 鉱脈社

生活文化圏を踏まえ、 人々の祈りの原質を追求。 神楽なくして明けぬ国・宮崎県内の北から南まで全域の、 土地に根ざす神楽を紹介。  → 目次紹介
番付も収録して神楽鑑賞にも役立つ。 第11回宮日出版文化賞。

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宮崎の神楽―祈りの原質・その伝承と継承 (みやざき文庫 (2))(外部)



天皇家の“ふるさと”日向をゆく (新潮文庫)梅原 猛 

文庫 : 284ページ / 出版社 : 新潮社 / 発売日: 2005/06

天皇家の“ふるさと”日向をゆく (新潮文庫)梅原 猛この本は、梅原さんの文もさることながら、挿入された写真がとても良いです。
宮崎県にお住まいの方ならぜひ読んでおきたい一冊。
私も一押しの本です。
天皇家の“ふるさと”日向をゆく (新潮文庫)
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(一)日向神話のタブーに挑む。10
(二)高千穂論争、私はこう考える 26
(三)神代の国際都市・高千穂を歩く 57
(四)妻をめとらば西都原 99
(五)アマテラスは宮崎出身? 126
(六)天孫族、海へ 146
(七)火を噴く神の山・霧島 172
(八)乾坤一擲(けんこんいってき)、東征の旅へ 210
(九)薩摩半島はワタツミの国か 236
(十)旅の終わりに 265

宮崎県の季刊誌「Jaja」に掲載されたインタヴュー記事リンク 
→ 梅原猛さんに聞く




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